三井化学は24日、高機能エラストマー「タフマー」および炭化水素系合成油「ルーカント」の生産能力を増強すると発表した。自動車メーカーや部品メーカー向けにグローバルで高まっている需要に応じて生産能力を増強することとし、両製品合わせた総設備投資額は約200億円を見込む。同社の佐藤幸一郎常務執行役員は「長期計画として当社の成長領域の一つにモビリティー領域…