政府系金融機関の低利融資により「地方銀行の融資機会を奪われた」と答えた事例が229件にのぼることが全国地方銀行協会の提出資料から分かった。同協会は、商工組合中央金庫(商工中金)の改革に関わる会合で、政府系金融機関による民業圧迫を止めるよう政府に訴えた。政府系金融機関が地方銀行の活動領域に過度に介入しているとの声を受け、同協会が2012年から活動実…