日本化薬は、エアバッグなど自動車の衝突安全装置向けインフレーターのグローバル生産能力を3年後をめどに3割増強する。東南アジアや中国での自動車生産台数が拡大するとともに、安全装備の標準化でインフレーター需要が増加する見通し。また、同社は2018年度に軽量・低コストな新型インフレーターを投入する計画で、これらによる新規受注もにらんで供給体制を強化する…