豊田合成は、重量増を抑えながらサイズを約1割増にして意匠性を高めた「大型ラジエータグリル」を開発したと発表した。成型時の樹脂の流動シミュレーション技術などを活用して金型の構造を工夫したことで、複雑なメッシュ部品の一体成型を実現した。開発品はトヨタ自動車の新型「レクサスLS」に採用された。レクサス向けラジエーターグリル(スピンドルグリル)はこれまで…