現行「タント」の車いす仕様車

ダイハツ工業は、独自の車づくりの開発手法「DNGA」を用いた次世代車で福祉車両の設定を織り込んだ車両設計を導入する。これまでの福祉車両は量産車の設計後に開発していた。次世代車ではベース車の設計段階から車いすの乗車を前提とした構造とすることで、ベース車との価格差を抑制する。新たな事業戦略として高齢者需要の取り込みを強化するダイハツは、競争力の高い福…