日立金属は、自動車の熱交換器や電池の電極、内部リード、集電箔など幅広い分野で使用されるクラッド材の生産能力を増強すると発表した。子会社のSHカッパープロダクツにクラッド材を生産するラインを導入する。投資額は約75億円。クラッド材は、異なる金属を接合させることで、単一材料では得られない特性を持たせる複合材料で、自動車の熱交換器などで採用されている。…