米国好調の原動力となった「アウトバック」。SUV人気とともに好調な販売が続く

◆6割以上を占める販売比率源流である飛行機研究所の創業から100年を迎えるスバル。これまで数多くの事業を手がけてきたが、将来への生き残りをかけて自動車と航空機に集約した。主力の自動車事業は環境対応や自動運転など大きな転換期を迎えており、稼ぎ頭である米国での着実な成長が今後のスバルの存続を大きく左右する。スバルの2017年3月期決算は、売上高が5期…