日産が“系列”解体後にも株式を保有し続けている部品メーカーはカルソニックカンセイ、ジヤトコ、愛知機械工業だ。このことには、3社がクルマづくりの根幹にかかわる内外装モジュールやパワートレーンを手掛けるサプライヤーで重要なパートナーだということが示されている。ただ、いずれの会社にも1999年の日産、ルノーの提携とほぼ同時期に事業体制の大きな変化が訪れ…