三菱自動車は、日産自動車との人材交流を本格化する。4月から開発や購買、生産、営業部門などで相互に10人程度の人材を派遣する。今後も同程度の規模の人事を継続するほか、協業の進捗に合わせて増員していく。三菱自は日産との間で購買や技術開発などの協業を加速している一方で、人事制度や人材育成の遅れが課題となっている。将来の幹部候補を日産へ派遣して育成するこ…