「震災」はまだ終わっていない(イメージ)

福島の自動車業界を悩ませてきた「放射性汚泥」問題は、業界主導の「福島環境整備機構」が動き出すことで解決に向け一歩前進した。残された課題は1拠点1千万円とも試算される費用負担だ。業界は、回収処理費用全額を東京電力に請求する方向で同社と交渉中だが、これまでに新車ディーラーや整備事業者が自社保管するなどした汚泥にも処理費用が出るのかどうか。関連業界も含…