政府は3日、道路運送車両法の改正案を閣議決定した。今国会での成立を目指す。試験値の改ざんなど、不正な手段で型式指定を受けた場合に指定を取り消せるようにするほか、罰則も強化する。石井啓一国交相は同日、「この法案が成立すれば、実質的に工場における自動車の製造を停止させることができる。自動車の性能に対する国民の信頼の確保を図っていきたい」と語った。燃費…