日本精工は2日、自動車変速機用軸受「低フリクション円すいころ軸受」を開発したと発表した。ころ表面の粗さを改善、軸受内部に発生するすべり摩擦を抑制する。軸受が低速回転する際、最大60%、全回転速度平均でも20%の摩擦を低減する。自動車の燃費向上ニーズに対応する製品として、2022年に20億円の売上高を目指す。変速機やデファレンシャルに使われる円すい…