軽ハイトワゴンタイプの販売動向が過去10年で様変わりした。スズキ「ワゴンR」とダイハツ工業「ムーヴ」が圧倒的な強さを誇っていたが、全高1・7メートルを超えるスーパーハイトワゴンの登場が車名別販売台数の勢力図を大きく塗り替えた。市場の拡大をけん引してきた看板車種と言えども、需要の変化と選択肢の多様化にはあらがえない格好だ。軽自動車市場は消費増税後の…