三菱自動車は31日、2017年3月期の営業損益見通しを従来の276億円の赤字から10億円の黒字に上方修正した。為替変動影響と日産自動車との提携以降、取り組んだ経営効率の向上策により、事業採算が大幅に改善する。最終赤字は2020億円と従来見通しに比べ376億円の圧縮となる。池谷光司副社長は「経営効率の改善により下期の営業利益が大幅に改善する。12年…