7月に県が主催したFCVの体験試乗会(仙台市泉区)。今年は5回実施

■早期普及へ積極支援震災の教訓踏まえ初のST設置も宮城県では、行政がバックアップしながら水素エネルギー社会の実現に向けて動いている。県は、地元の燃料電池車(FCV)を扱う販売会社の協力のもと、2016年から県内各地で住民を集め試乗会を始めた。開催の狙いは、県民へFCVの魅力を伝え、理解促進させるためで、FCVの早期普及につなげる。また、インフラに…