日本自動車工業会は、部品メーカーとの取引適正化に向けて「適正取引の推進と生産性・付加価値向上に向けた自主行動計画」の大筋をまとめて発表した。旧型補給部品の金型保管の自動車メーカーの費用負担、下請け代金の支払いの現金比率向上などの施策を盛り込んだ。政府は民間企業の取引の適正化によって中小企業の賃上げを促進したい意向がある。西川廣人会長は「適正取引の…