中計を発表するトヨタ紡織首脳

トヨタ紡織は15日、内装メーカーとしての2030年度の「ありたい姿」と20年度までの「中期経営実行計画」を発表した。自動運転の普及が見込まれる将来に向けては、乗員が室内でいかにリラックスして楽しく過ごせるかが大事になると見て、新たな「快適価値」の追求に力点を置く。一方、足元では内装サプライヤーに共通する課題として収益性低下に直面しており、集中生産…