環境省は、来月7日にモロッコで開幕する国連気候変動枠組み条約第22回締約国会議(COP22)で、「パリ協定」の承認が間に合わなかった日本がルール作りで不利になる可能性は小さいとの見方を明らかにした。パリ協定の締約国で開く初会合(CMA1)では具体的な議論に至らず、すべての加盟国がルール策定の枠組み作りに実質関与できる見通しになったためという。同省…