先進7カ国(G7)交通大臣会合がこのほど長野県軽井沢町で開かれ、自動運転技術の開発や交通インフラの老朽化問題などで連携する大臣宣言を採択して閉幕した。議長を務めた石井啓一国交相は「将来の規制枠組みを国際的に調和させるよう努めることでG7の共通理解が得られた」と語った。次回の交通大臣会合は来年、イタリアで開かれる予定だ。大臣宣言では、自動運転や高度…