燃費不正などの再発防止を目指す(イメージ)

国土交通省は16日、燃費値の改ざんなどメーカーによる不正行為の再発防止策を公表した。メーカーの社内測定に抜き打ちで立ち会い、不正が疑われる場合は対象メーカーの型式指定審査をすべて止めて検証する。不正が判明した場合は審査を却下するとともに罰金を科したり、審査を通常より厳しくする。発売済みの車両については、国が生産と販売の停止を命令する。石井啓一国交…