昭和電工は、リチウムイオン電池向け導電助剤の生産規模を引き上げると発表した。川崎事業所(川崎市川崎区)の製造設備を増強し、生産能力を現在の年間200トンから2017年末までに300トンに引き上げる。今後、車載向けリチウムイオン電池での需要増加が見込まれるため、供給体制を拡充する。川崎事業所で製造しているリチウムイオン電池向け正負極用導電助剤「VG…