トヨタ車体のタブウッドを採用したワイヤーハーネスプロテクター

木材と樹脂を融合した植物由来の自動車部品開発が活発になっている。トヨタ車体は杉の間伐材を用いた植物繊維を織り込んだ樹脂材料「タブウッド」を開発。すでに、フォグランプのブラケットやワイヤーハーネスプロテクターとして量産が始まっている。トヨタ紡織もヒノキを混ぜた射出成型用プラスチック材を開発し、内装部品を試作した。従来の樹脂部品はガラス繊維や鉱物粉を…