独コベストロは、二酸化炭素(CO2)を原料の一部に用いたプラスチックの製造を開始したと発表した。新たな製造設備を立ち上げたもので、プラスチックフォームの20%にCO2を活用する。石油資源の使用量削減を通じて、環境負荷の低減に貢献していく。新設備は、ケルン近郊のドルマーゲン工場に開設した。投資額は1500万ユーロ(約17億円)で、年間の生産能力は5…