新日鉄住金は4日、三次元熱間曲げ焼入れ(3DQ)技術を活用したボディー骨格部品を日鉄住金鋼管、エイチワンの3社で共同開発し、ホンダの新型「NSX」のAピラーに採用されたと発表した。剛性を確保しながら車体の軽量化に貢献する。将来的には骨格部品全体への適用を目指す。新日鉄住金が2012年に量産技術を開発した3DQは、閉断面形状を持つ鋼管を局部的に高周…