ヤマハ発動機は4日、2016年12月期の業績見通しを下方修正した。為替変動に伴う減収減益を織り込んだ結果、売上高を前期比8・0%減の1兆5千億円、営業利益を同19・4%減の1050億円、当期純利益を前期同等の600億円とした。16年1~6月期の業績は、上期として4年ぶりの減収減益となった。主力の二輪車事業では、「MT―10」や「XSR900」など…