トヨタ自動車は4日、2016年4~6月期連結決算(米国基準)を発表した。売上高、営業利益、純利益はいずれも前年より減少し、第1四半期としては東日本大震災直後の11年以来5年ぶりに減収減益となった。ドル円で前年比13円の円高となるなど為替変動が影響した。これを受けて、17年3月期の業績見通しを下方修正した。売上高は従来予想より5千億円少ない26兆円…