普通トラック市場で2016年度から17年度にかけて年9万台規模の高水準が続く可能性が出て来た。主力のカーゴ系の納期が1年以上となるケースが増え、トラック各社で受注残が積み上がりつつある。リーマンショックで生産能力を絞った架装メーカー各社の増産余力が限られており、足元の需要に供給が追いついていない。日野自動車、いすゞ自動車などが仕入先の架装メーカー…