私は、お客様とセールススタッフの関係はフィフティーフィフティーでよいと考えています。もちろん、扱う商品をお求めいただくわけですから、立場はお客様の方が上でしょう。しかし、連載の第3回でお伝えした通り、私たちが扱う自動車は、お客様の人生を変えるほどの商品です。さらに、お客様ご自身でも気付いていなかった潜在的なニーズを引き出し、お客様が予想もしなかっ…