日清紡ブレーキ(西原孝治社長、東京都中央区)は、2016年度からの次期中期経営計画で、3年間の設備投資額を現中計の25%増となる400億円に設定した。ドイツ工場の合理化やブラジル工場の移設を進めるほか、館林事業所(群馬県邑楽町)の設備更新などを実施する。生産体制の合理化を図るとともに、普及が見込まれる銅フリー摩擦材の生産対応を進める。同社は欧州摩…