芳林堂書店が2月26日、東京地裁から破産手続き開始の決定を受けた。同社は戦後、古本販売で創業。首都圏で書店を展開しており、池袋駅西口にあった芳林堂ビルがシンボルだった。だが業績低迷に伴い2004年にビルを売却。負債総額は約20億円だという。時間があればつい本屋に足を運んでしまう私にとって少し寂しい出来事だった。12年のジュンク堂書店新宿店、15年…