富士重工業は、米国の生産体制を強化する。生産拠点スバル・オブ・インディアナ・オートモーティブ(SIA)の従業員数を2017年までに現状の2割増となる5千人まで拡大するほか、生産技術や設備保全に関する人員も増員。北米での販売好調により車両供給が逼迫しており、SIAの大幅な能力増強や生産車種の拡大を進めている。現地で新型車の円滑な立ち上げや安定して供…