自治体や他企業と積極的に水素STを整備(豊田通商、太陽日酸などと展開する移動式設備)

産業ガス最大手の岩谷産業は、燃料電池車(FCV)向け水素ステーション(ST)の建設で自治体や地元企業との協力関係を強化する方針を明らかにした。同社が持つ水素STの技術や運用ノウハウを供与し、水素ST事業への参入を促す。岩谷は今後、自前で年間10拠点ペースの整備を続ける考えだが、自治体や他企業による同程度の整備を見込み、水素STの普及を加速させたい…