ホンダは、国内四輪車の生産能力と供給のギャップが大きくなっていることから、海外向けモデルの生産・輸出を本格化し、今後3、4年後に国内生産90万台半ばを目指す。同社は生産の海外シフトを徹底した影響から、国内工場の稼働率が悪化している。このため、今後、国内工場は地域の需給バランスに応じて柔軟に他地域の生産・供給する拠点とする。国内生産のうち1~2割を…