ダイセル・エボニック(アンドレ・ノッペ社長、東京都新宿区)は国内の自動車メーカーや部品メーカーに対し、複合材料向けのコア材として開発した硬質発泡樹脂「ロハセル・トリプルF」の用途提案を開始する。近年、軽量部材として注目を浴びている炭素繊維強化プラスチック(CFRP)などを使用した部品の衝撃吸収性や遮熱性を高められる材料として採用を目指す。主にルー…