曙ブレーキ工業は2016年から、組織体制を一新する。これまでの業務内容別の縦割り組織から、製品軸ごとに四つの事業部制に移行。製品ごとに責任や権限を明確化することで、事業の効率化やグローバルでの事業活動を活性化するのが狙い。同社では昨年以降、北米で生産混乱が続き、受注が拡大する一方で通期では2期連続の最終赤字を見込んでいる。新体制に移行することで営…