日本の通商政策は新ステージに(イメージ)

環太平洋経済連携協定(TPP)の大筋合意により、日本の通商政策は新たなステージに入る。自動車をはじめとする大手製造業の競争力向上が期待できる半面、農業や中小・零細企業は海外との競争を強いられることになり、政府は国内対策を急ぐ。◆足かけ5年で大筋合意TPP交渉は原加盟国4カ国による協定発効後、2010年3月に米国や豪州なども加わった8カ国交渉がスタ…