ホンダは、複数の解体業者などと組んで新たな使用済みバンパーリサイクル制度を作る。採算悪化の原因である運送費を削減するほか、再生材の品質まで一体的に管理し、自動車部品への採用拡大を目指す。再生材を使う新車のリサイクル料金を割り引く新制度もにらみ、制度設計や実証を急ぐ。同様の動きは他社にも広がりそうだ。ホンダは現在、年間18万本(2014年度)の使用…