■開発部門の狙いを現実に/蓄積データを機能向上に活用マツダが2015年度を最終年度に展開している構造改革プランを支える柱の一つが「モノ造り革新」だ。開発部門と生産部門が一体となった取り組みにより、商品力の向上とコスト改善を両立するという取り組み。「CX―5」から「ロードスター」まで新世代商品群にその成果が表れているといえる。来年度からスタートする…