中国の7~9月期のGDP成長率が前年同期比6・9%増となった。伸び率はリーマンショックの影響を受けた2009年1~3月期以来の低さと言われ、6年半ぶりの7%割れとなった。中国経済の減速が日本をはじめ世界経済に及ぼすリスクが拭い去れない状況だ◆中国には、7%を下回ったものの下回ったのは0・1%に過ぎないとの言い分もある。しかし、他国から見れば6年半…