◆インフラ整備実質2社「予想以上に水素ステーション事業への参入が広がらなかった」。経済産業省の幹部は水素ステーション(ST)の現状に顔をしかめる。2015年度内に100カ所という目標に対し、実際は81カ所にとどまりそう。大半の企業は採算面から様子見を決め込んでおり、インフラと燃料電池自動車(FCV)の普及シナリオに狂いが出かねない。商用の水素ST…