2014年から水素STの設置が本格化(東京都港区にある岩谷産業の水素ステーション)

水素社会のカギを握るインフラ整備。今の主役は、燃料電池車(FCV)に水素を短時間で充填する水素ステーション(ST)だ。政府は、経済産業省を中心にSTの整備を促す。安倍政権は2020年東京五輪を“水素社会の見本市”にしようと莫大な予算を投じる。◆世界に先駆けたFCV「本格的な水素社会の幕開けの象徴だ」―。工業ガス最大手の岩谷産業が5月に開いた都心初…