「『先んずれば制す』を意識してスピード感を持った改善改革を進めたい」というのが就任直後の抱負だ。メーカーでエンジン開発に携わった期間が長かったこともあり、納期に間に合わせることを至上命題としてとらえる習慣が染み付いているという。当然ながら、周囲からは“せっかち”と見られがちだ。そんな評価を意に介さず、早急な成果を求め取り組む方針なのが「組織の活性…