遠隔操作で溶銑を転炉に注ぎ込む

■新たに連続鋳造設備、上工程を集約年間600万~650万トンの粗鋼生産能力を持ち、神戸製鋼所の主軸を担う加古川製鉄所(兵庫県加古川市)。施設内には3基の高炉をはじめ、2014年に新設した溶銑処理工場や、国内の製鉄所では唯一のペレット(中間材)工場を備えている。17年度には神戸製鉄所(神戸市灘区)の半製品(鋼片)を生産する上工程を加古川に集約する。…