シートベルトやエアバッグ、内装品などを手がける芦森工業。主要取引先であるマツダの好調などにより売上高を順調に伸ばしている。その一方で海外事業の収益性改善や為替対応力の強化など、取り組むべき課題も少なくない。親会社である繊維メーカーの日本毛織とのシナジーも生かしながら、品質を伴った効率化を加速させる。―2014年度の業績を振り返って「数字は計画より…