著者はマニュアル制作会社のグレイステクノロジーの社長。本書は著者がどのように起業し、運営してきたか、そしてマニュアルというものを読者の視点から如何に分かりやすく正確で、さらに制作コストを下げ、できるだけ短納期で仕上げるか(QCD)、という二つの観点から読むことができる。400年続いた日本庭園の庭師の長男として生まれた著者は言葉に強い興味を持ち、技…