積極的な解体事業者による事業の多角化が進みだしそうだ。鉄スクラップを始めとした素材価格の低迷の中で、売り上げと雇用を維持することが目的だ。中古車販売店の展開や中古タイヤショップの新設などを視野に入れ、具体的な検討を始めている。どのような転換が始まったのか、栃木県の有力解体業者、しのぶや(小林達也社長、栃木県那須町)を例にリポートする。しのぶやは、…