メーカー間を超えた協力は開発効率を高めるのが狙い

２０１４年の自動車技術では、環境性能の追求に注目が集まった。ハイブリッド車（ＨＶ）やクリーンディーゼルなどの投入に加えて、燃料電池車（ＦＣＶ）の量産も開始された。さらにメーカー間を超えたエンジンの基礎研究まで及んだ。安全技術も進化し、より自動運転に近い運転支援システムが相次いで実用化されるなど、自動車メーカーやサプライヤー間での開発競争が過熱して…