神戸製鋼所は自動車用途でのアルミニウム合金部品の需要増加を背景に、アルミ関連製品の自動車向けのウエートを現在の倍の規模へ高める。北米や中国での受注を拡大し、現在2割強の比率を3、4年で4割レベルまで引き上げる計画だ。「具体的な数値は読めない部分が多い」(金子明専務取締役アルミ・銅事業部門長)としながらも、2017年度頃からは受注が急速に伸びると見…