都内の幹線通りに面した輸入車ディーラー、自銘柄のユーザーが通るたびに駐車場の誘導係は深々と頭を下げる。たとえ自店のユーザーと限らなくても◆その店と接点がないユーザーは最初、ほかのクルマに挨拶しているのだと思う。でも、いつも通るたびにお辞儀される。やがて自分に向けられたものだと気づくときには、そのブランドに対する愛着は確実にアップしている◆毎回お辞…