5年ぶりに第1ラインの操業を再開したトヨタ自動車九州の苅田工場

■世界的潮流を視野に増産余地確保、急増にも備え◆九州のライン再開「従来は年間20万~40万基製造することが普通だったが、リーマンショックを経験した反省を生かして需要に合わせた生産能力を持つことにした」(トヨタ自動車九州の橋本克司取締役苅田工場長)―。トヨタ自動車の生産子会社のトヨタ自動車九州は、エンジンを製造する苅田工場で、休止していた第1ライン…